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2021年1月19日
お寒くなりましたね。身が引き締まる感覚です。
グラフォロジーコーチングをしてきて優等生に育った方ほど、正しさの観念をお持ちになっている手文字を書かれています。
和多志も正しさの人でしたので、その気持ちもよく分かります。
でも、よく考察してみると、この3次元の世界に絶対的な正しさってあるのでしょうか?
よく使われる例えですが、イラクとアメリカの正しさって同じでしたか?
両者正しさにこだわって湾岸戦争が引き起こされました。
そして兵士だけでなく多くの一般人たちの日常と尊い命が奪われました。
人との関係でも同じです。
自分の正しさに拘ると、相手を裁いたり、切ったり、共感する人としか交わらなくなり、対立関係を生み出し、人を阻害し、世界を狭めていってしまいがちになります。
人はみんな違ってそれでいいのです。
違った考え方、生き方を受け入れることによって、自分の体験していないことを疑似体験して自分自身の器が大きくなるのですもの。
❤️愛は理解から始まる。❤️
自分を愛せるようになってこそ他者を愛す事が出来るようになります。
今年もあと半月。
忙しい-心を失う-とは言わずに、「和多志引っ張りだこなの。」と発話してくださいね。
そして自分を省みる時を持ちましょう。
新しい年=全く違った組み合わせの年=をスッキリ爽やかに迎えたいものですね。